西田木工
組子への想い
組子の魅力それは、優美性と日本人の心に響いてしまう
繰り返される模様の連続性。技術と伝統が
現代の建物物や空間装飾に自然と目を引く魅力は
木材職人として伝統を守り、伝統を生かし続けなければいけないと考えております。
西田木工から新たな木の可能性を発信していきたいそんな想いから始めた挑戦でもあります。
組子とは
釘などの部品を一切使用せず、
いくつもの引き割った木を組み合わせることで様々な紋様を生み出す、
日本伝統の木工技法。
西田木工は伝統的な匠の製品を、
やすらぎと癒しと共にご提供していきます。
組子
5つの魅力
私が組子に取り組む「5つのポイント」
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01高い技術力
0.01ミリのズレを許さない加工技術は職人技と呼ぶにふさわしい作業です。
機械化が進んだ現在でも、木材が切れるか切れないか、微妙な厚みに仕上げていく作業などの手作業が仕上がりの決め手になります。
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02紋様の種類は200以上
組子の美しさの決め手は、多彩なデザインです。
紋様の種類は、200 以上と言われており、どのような紋様にするか技術とデザイン力の見せ所です。
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03不変と可変
近年、飲食店やホテルのロビーの壁や天井に大胆な組子細工が見られるようになりました。
新たな空間で利用できると考えております。
伝統的技術(不変)と多様な空間(可変)に挑戦していきます。
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04繊細かつ強靭
西田木工の目指す組子とは、建築物に新しい魅力と付加価値をつけ様々な模様を提案したいと考えております。そして、見た目が美しいからだけではなく、釘を使わずに組んだことでしなやかな強さも備えており、長くお客様にご愛用していただきたいと考えてます。
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05富山県黒部からオーダーメイド
日本有数の山、川、海に囲まれた自然豊かな街、富山県黒部市から住宅の家具や建具はもちろん、公共施設、教育機関の家具・建具、店舗等の什器など様々な分野の製品を一つ一つ職人がオーダーメイドで製作しています。
実績一例
作者紹介
建具職人西田 誠
西田木工が考える家具とは、ただ「木の加工」をすることではありません。
起業の当初から心身を鍛え、技術を研磨して日本の伝統建材《木工技術》を体現してきた職人が、お客さまのご要望の先にある「想い」を形にしています。
たしかな技術と、人を喜ばせたいという職人の想い、そしてお客さまの想いの連鎖ができてこそ、決して表には見えない部分でも魂が揺さぶられるような本物の部材をつくり、支えることができる、私たちはそう考えています。
新しく美しい1歩
昨今の日本の住宅シーンは快適な生活を送ってるよう、高温多湿の日本に適した建築スタイルとして多くの技術が生まれております。そして木工所も和洋問わず様々なお客様からの相談があります。西田木工ではこうしたお客様の声から、建具や組子デザインを、和風、洋風建築の住まいにマッチングするよう取り組んできました。
伝統と調和、
「和」がある空間の魅力を日本人の心の安らぎにもつながります。
西田木工の組子技術は富山県黒部市の小さな木工所だからできる繊細で優美な魅力を作り続け周知していただきたいと考えております。